まつむしそう (松虫草)
学名 |
Scabiosa japonica |
日本名 |
マツムシソウ |
科名(日本名) |
スイカズラ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
日本藍盆花(ニホンランボンカ, rìběn lánpénhuā) |
科名(漢名) |
忍冬(ニントウ,rĕndōng)科 |
漢語別名 |
日本輪鋒菊(ニホンリンホウキク,riben lunfengju) |
英名 |
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2008/08/28 長野県池の平 |
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2023/09/19 長野県入笠山 |
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2023/09/17 長野県霧ケ峰 |
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辨 |
マツムシソウ属 Scabiosa(藍盆花 lánpénhuā 屬)には、世界に30-70種がある。
セイヨウマツムシソウ S. atropurpurea (紫盆花・松蟲草・輪鋒菊)
コーカサスマツムシソウ S. caucasica (高加索紫盆花)
セイヨウイトバマツムシソウ S. columbaria(飛鴿紫盆花)
トウマツムシソウ S. comosa(S.tschiliensis, S.japonica var.tschiliensis;
藍盆花・華北藍盆花・山蘿蔔) 朝鮮・華北・東北・西北・モンゴリア・シベリア南部産
『中国本草図録』Ⅹ/4874・『中国雑草原色図鑑』222
var. superba(S.superba;大花藍盆花)
華北・山西産 『中国雑草原色図鑑』222・『週刊朝日百科 植物の世界』1-261
S. japonica
タカネマツムシソウ var. alpina(S.fischeri var.longiseta)
ミカワマツムシソウ var. breviligula
マツムシソウ var. japonica(日本藍盆花)
ソナレマツムシソウ var. lasiophylla(var.littoralis)
エゾマツムシソウ S. jezoensis(S.jponica var.acutiloba)
ニイタカマツムシソウ S. lacerifolia(臺灣藍盆花) 臺灣玉山産
S. ochroleuca (黃盆花) 歐洲・北アフリカ・西&中央アジア・シベリア・モンゴリア産
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スイカズラ科 Caprifoliaceae(忍冬 rĕndōng 科)については、スイカズラ科を見よ。 |
訓 |
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説 |
日本の、北海道・本州・四国・九州に分布。漢土では観賞用に栽培。
埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。 |
誌 |
嶋田曰:
1950sの美ヶ原は、一面マツムシソウの花の絨毯であった。今はマツムシソウを探すのに苦労する。 |
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